今年最後の「パチスロ設定狙い」で見事設定6をツモ！ やはり安定感は6.5号機やスマスロ以上!?

今年最後の実戦でアノ人気コンテンツの設定6をツモ!? 

　高ベース6号機として登場した『SLOT劇場版魔法少女まどか☆マギカ[新編]叛逆の物語』（メーシー製）。

　通常時は、規定ゲーム数・CZ・レア役からボーナスである「マギカボーナス」を目指すゲーム性で、ボーナス終了後の「マギカチャレンジ」で成功すればAT「マギカラッシュ」に突入する。

　AT中はレア役での上乗せやボーナス当選、そして特化ゾーンを絡めて出玉を伸ばしていく。現在の6.5号機やスマスロと比べて爆発力はかなり劣るが、それでも「6号機で一番面白い」「高ベースなので低投資で遊べる」などと評価する声は多い。

　先日、そんな本機の「高設定濃厚台」を打つことができたわけだが、果たしてその結果はいかに…。

徘徊しているとAT直撃台を発見。その隣で打つことに。

　おそらく今年最後の設定狙い。6.5号機やスマスロの登場から勝率が著しく下がったため、一度離れて高ベースの6号機を打つことにした。

　朝イチは、判別しやすく高設定の投入率もいまだに高い『SLOTバジリスク～甲賀忍法帖～絆2』（メーシー製）から。しかし、挙動が悪くすぐに台移動することを決めた。

　周りの挙動を確認すべく軽く徘徊していると、『SLOT劇場版魔法少女まどか☆マギカ[新編]叛逆の物語』（メーシー）がATに直撃当選しているのを確認。その確率は設定1で約1/9627、設定6で約1/1214と設定差は特大だ。3台設置で真ん中がまだ回されていなかったので、その台を打つことにした。打つこと自体約1年ぶりなこともあり、携帯を片手に調べながら打っていくと…。

まさかの直撃回数で高設定濃厚！？

　161回転でまさかの直撃。並びで高設定を投入してくることが多いホールなので、高設定に大いに期待が持てる。

　その後も、ラッシュ抜け→直撃を繰り返し、通常時600回転で直撃3回という引きの強さ。これはもう高設定濃厚といっていいだろう。他の要素として偶数示唆が多めなので4か6といったところだ。

　しかし、スイカから突入するCZ「干渉遮断フィールド」の成功率が悪い。突入率に設定差はあるとはいえ、CZ自体の成功率に設定差はほとんどないわけで、このようなところで決めきれないと高設定でも出玉は伸びない。

「それ以外のところでなんとか頑張ろう」と思いレバーを叩いていくと、4回目のAT直撃でなんとATを3セット持ってきた。これは設定4以上の0.4%でしか発生しないので、この時点で設定4以上が確定した。これまでの挙動である程度予想はできていたが、確定したのでひとまず安心。後は出玉を伸ばすのみであるが…。

　サブ液晶タッチで設定6濃厚のボイスが発生。ここから右肩上がりに出玉が増加していった。特化ゾーンである「くるみ割りの魔女」に突入したり、レア役で300枚を上乗せしたりなどして徐々に出玉を伸ばしていき、最終的に2950枚の回収となった。

　投資は絆2の分も合わせて400枚なので2550枚プラスで終えることができた。昼から打った割には上出来である。今年最後の設定狙いで無事設定6をツモることができて良かった。

　これからは、将来を担う6.5号機やスマスロに力を入れてくるホールも増えてくることだろうが、勝率の高さや安定感に関していえば、初期の高ベース6号機の方がはるかに上回る印象だ。

　それと引き換えに、良くも悪くも設定判別がしやすく、6.5号機やスマスロに比べて低設定はなかなか稼働しづらいという弱点もある。そういった状況では難しいかもしれないが、今後も高ベース6号機を大事に扱ってもらえると、設定狙いで立ち回る筆者としてはありがたい限りである。