【パチスロ実戦】消去法で「高設定が濃厚」に？ 密かなブームとなっている「アノ機種」へ挑む!!

密かなブームとなっている「アノ機種」へ挑む!!

　皆さまは『パチスロ炎炎ノ消防隊』をプレイしただろうか。原作の作中で祈りの言葉として使用されている「ラートム」はちょっとした流行語となっている。

　YouTubeの実戦動画などにおける評価が奮わない印象だが、実はSNSで愛好家が増加中。文句を言いつつもクセになるといった様子で、「ラートム」という言葉と共に実戦の報告をしている方が目立つ。

　設定が期待できる日にはオススメのマシンでもある。出玉率が低めなので高設定を投入しやすいと考えるからだ。筆者は彼らの動きが気になり、本機に興味を持っていた。つい先日、実戦にチャレンジしたのでその様子をお伝えしたい。

　朝イチから本機を確保したが、初回から天井に到達。暗雲立ち込めるスタートとなった。

　基本的に初当りはレギュラーボーナスとなるが、その後突入する「伝承者の影」からエピソードボーナスを目指す。初回の「伝承者の影」はスルーしてしまい、厳しい展開となったのだが…。

　展開を憂いたのも束の間。次の初当りでエピソードボーナスに繋げると、景気よく連チャンを重ねることに成功した。あっさり1300枚を獲得。ATの威力は高そうだ。

　連チャンはボーナス高確率ゾーン「炎炎激闘」がカギ。ストック式のCZで保有数だけチャレンジできるが、連チャン中にストックの契機も存在するので意外なほど放出することもあるようだ。「炎炎激闘」のボーナス期待度は約60%となっている。

消去法で「高設定が濃厚」に？

　途中、レギュラーボーナス中の演出から設定推測ができた。アイリスから始まるキャラ紹介で1否定、2否定濃厚という感じに。本機は設定3を搭載していないので必然的に設定4以上ということになる。

　その後の展開はというと、初当りが奮わない状況が続いた。本機は「十字目変換」が初当りのメイン契機だが、ボーナスの当選が28中5回。当選率は30〜37%と設定差があるため推測要素として使用したいが、ここまでヒキ負けてしまうと判断に困ってしまう。

　初当りの悪さが響いてこの日はマイナス2070枚で終了。初当りが1/387（設定1で約1/243）となってしまっては…勝利は難しい。せめて設定1の確率程度で初当りを引ければ楽しめただろう。次回はしっかりと初当りを掴み、本機を楽しみたい。