ボーナスと完走型RTの連鎖で一気大量出玉！ 人気パチンコのパチスロ版第2弾【5号機回想】

• 目次
• ボーナスとRTの連鎖が出玉増加の軸
• 80G継続「黄門チャンス」は新感覚の完走型RT
• スペック

　抜群の知名度を誇るパチンコのゲーム性をパチスロで再現。4号機時代の2004年に登場した平和の『パチスロだよ黄門ちゃま』は、初当り時の3分の1で突入する確変モード、特殊条件を満たすことで発動する特殊確変モードが出玉増加のカギを握るストック機だった。

ボーナスとRTの連鎖が出玉増加の軸

　それから4年後、5号機時代の2008年にデビューした『真・黄門ちゃま』は、ボーナスとRTの連鎖で出玉を増やすゲーム性。搭載されたボーナスは計4種類で、スーパービッグは約308枚、青7ビッグと白7ビッグは約303枚、REGは約104枚の獲得が見込める。

　いずれのボーナスも終了後は「弥七チャレンジ」へ移行し、ここでリプレイよりも早く特殊リプレイを引き当てられればRT「黄門チャンス」へ突入。その突入期待度はボーナスの種類で変化するのが特徴で、スーパービッグ終了後は100％、青7＆白7ビッグ終了後は50％、REG終了後は約30％となる。

80G継続「黄門チャンス」は新感覚の完走型RT

　黄門チャンスは80G継続の完走型RTで、1Gあたりの純増は約0.8枚。ボーナス非成立でのRT終了時は例外なく弥七チャレンジへ移行することから、RTのループが狙える。

　通常時の消化手順は、まず左リール枠内にBAR絵柄で挟まれたチェリーを狙い、上段までスイカを引き込んだ時のみ、残りリールにもスイカをフォローすればOK。RT中にも同手順を実践すれば、成立したボーナスを揃えてしまう心配はない。

　本機はツインシャッターを装備した液晶上で繰り広げられる演出も大きな魅力のひとつで、通常時は小役ナビやチャンス予告がメイン。連続演出には「スノボー対決」「チャンバラ対決」「パチンコ演出」の3種類があり、それぞれハチベエが勝てば、御一行が勝てば、図柄が揃えばボーナスが約束される。

　新感覚RPG型RTと銘打たれた黄門チャンス中は、ちりめん問屋→武士→奉行→老中→副将軍→将軍とレベルアップするほどボーナスに期待。残り6Gからは「黒門」とのバトルが始まり、勝利できればボーナスへと繋がる。

　設定推測要素は通常時の鈴出現率、青7ビッグ＆白7ビッグ出現率、ボーナス中の複合役及びハズレ出現率、REG終了後＆黄門チャンス終了後・弥七チャンスからの黄門チャンス突入率など。リセット時は必ず弥七チャレンジからスタートするので、朝イチから数ゲームで黄門チャンスへ突入した場合は設定変更が濃厚だ。

スペック

■スーパービッグ
〇設定1：3276.8分の1
〇設定2：3120.8分の1
〇設定3：2978.9分の1
〇設定4：2849.4分の1
〇設定5：2730.7分の1
〇設定6：2621.4分の1

■青7ビッグ
〇設定1：1129.9分の1
〇設定2：1092.3分の1
〇設定3：1057.0分の1
〇設定4：819.2分の1
〇設定5：728.2分の1
〇設定6：689.9分の1

■白7ビッグ
〇設定1：1129.9分の1
〇設定2：1074.4分の1
〇設定3：1040.4分の1
〇設定4：1310.7分の1
〇設定5：1456.4分の1
〇設定6：1638.4分の1

■REG
〇設定1：728.2分の1
〇設定2：697.2分の1
〇設定3：668.7分の1
〇設定4：642.5分の1
〇設定5：595.8分の1
〇設定6：504.1分の1

■機械割
〇設定1：96.8%
〇設定2：98.9%
〇設定3：101.3%
〇設定4：104.2%
〇設定5：106.3%
〇設定6：109.1%