パチスロ「閉店まで終わらない」集中役にホールは真っ青!?【名機列伝】
当サイトで好評の、パチンコ&パチスロの「名機」特集。今回は「電撃しらっち」氏のレトロマシン実戦を改めて紹介したい。実戦した機種に関する「店長が真っ青になった」エピソードも必見だ。
■パチスロ『初代アラジン』を実戦
今回は、アラジンシリーズのルーツとなる初代『アラジン』で単チェリーを堪能して参りました。アラジンは1989年にニイガタ電子(開発サミー)からリリースされたアラジンチャンス(通称アラチャン)と呼ばれるシングルボーナスの集中役を搭載した2号機。
アラジンといえばすべてのカギを握るのがご存知『単チェリー』です。単チェリーといえばアラジンに限らず、他のパチスロ機においても重要な役割を担う場合が多々ありますよね。
それ以前では1.5号機『ニューペガサス』でも逆押しした場合には制御により結果的に単チェリーのリーチ目が出現するという特徴もありましたが、この単チェリーに初めて大きな意味を持たせたのがこのアラジンなのです。
その単チェリーが出現すればボーナスか大量獲得必至のアラチャンに突入する可能性がある訳でして、ひたすら単チェリー待ちというゲーム性なのですね。もちろんガセの単チェリーもありまして、そのガセ単チェはノーサンキューなんですけどね。
ボーナス確率は全設定共通でBIG・約1/409、REG・約1/350。しかしアラチャン確率は設定1・約1/5957~設定6・約1/648と10倍近い開きがあるため、如何にアラチャンを手繰り寄せロング継続させるかに全てがかかっていたのです。
■閉店まで終わらない集中役…
アラチャンの純増枚数自体は4号機の爆裂AT機には遠く及ばず、マイルドな増加スピードでした。
しかしREGでは終了せず、BIGボーナスか約1/753のパンク抽選でしか終わらないため数千ゲーム続くことも珍しくなかったのです。
近所の駅前にあった超絶に評判が悪かったホールで、昼頃から閉店までアラチャンが続き店長らしき人が露骨に嫌そうな表情をしていたのは今でも忘れられません。
この頃にはまだ『技術介入』という概念もありませんでしたが、アラチャン中の目押しは必須。確率が大幅アップしているチェリーや集中役には引き込めない場所があるため、適当に打っていては取りこぼしてかなりの損をします。
後はプレイ中における全ての『音』が非常に印象的でしたね。代々受け継がれている有名な『ピッポッパッポ♪』というBIGボーナス入賞音や、ベット音、リール回転音、BIGボーナス中やJACゲーム中のアラビアンなサウンドも味わい深いものがあり最高でした。
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