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パチスロ「5号機」王者の快進撃が止まらない? 2018年「NO.1」候補に続くヒットの可能性は……

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 苦戦が続く「5.9号機」として今年4月に登場したパチスロ『これはゾンビですか?』(北電子)が絶賛高稼働中だ。

 ボーナス+ART(ボーナス込みで純増約1.9枚/G)となる本機。ARTは1セット約40Gのセット数管理型とよくある仕様だが、高い支持を受ける要因の1つに平均継続回数「約5回」を誇るARTの連チャン性にある。

 メインART「湯ぐどらしるタイム」終了後に必ず突入する「妄想ちゃれんじ」は、液晶上に表示されている「女の子全員」とキスできれば次回ARTが確定するゲーム性。そのキス成功率は「80%~98%」と驚異の数字となっている。そのため、最低成功率「80%」が選択されとたしてもARTが「単発終了」で終える可能性は低く、ある程度の出玉獲得が見込めるのだ。

 また、ART自体をストックする特化ゾーン「魔装バトル」も搭載。最高継続率は「90%」となっており、その選択率はなんと「1/8」と一撃出玉に期待できる。遊びやすさと一撃性能の両面を兼ね備えたゲーム性が好評のようだ。

 国民的ノーマル機『ジャグラー』だけはなく、ARTスペックでも快進撃を続ける北電子

 そんな同社から『これはゾンビですか?』に続くアニメコンテンツとのタイアップ機が新たに登場予定だ。

「今月1日、北電子のパチスロ機『ダンまち/KT』が検定を通過したようですね。機種名は人気小説『ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか』の略称。今年には『劇場アニメ化』と『アニメ第2期』の制作が決定した人気作品の1つです。

同作の世界観はダンジョンという言葉にある通り、ファンタジー色の強い作品。これをどうパチスロに落とし込むのか気になります。

スペック面はまだ出ていませんが、販売機種の流れを見る限り、間違いなくノーマルスペックではないでしょうね」(記者)

 北電子はこれまでに『おとめ妖怪ざくろ』『輪るピングドラム』など多くのコンテンツ機を輩出してきた。ゲーム性はどれもシンプルな設計で、「押し順当て」「ベルを引く」など多くのユーザー層が馴染みやすいものばかりである。

 現在人気沸騰中の『これはゾンビですか?』も「明快なゲーム性」がウリの1つ。ジャグラー』シリーズの魅力”シンプルさ”を巧みにART機へ踏襲しているように感じられる。新機種『ダンまち』も単純明快なゲーム性なのだろうか。

 5.9号機の成功者『これはゾンビですか?』に続くヒットが期待される北電子。『ジャグラー』からのイメージ脱却を図る同社の活躍に期待したいところだ。
(文=編集部)

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