パチスロ大ヒット作『バジリスク』の魅力へ迫る！「フリーズ演出」でも有名な〇〇に号泣!?

　今回は「コレは面白い！」と打ち込んだパチスロ機種、そしてそのコンテンツそのものに大いに興味が沸き、原作となるコミックスやアニメまで読破、視聴してしまったものを勝手に紹介したいと思います。

　記念すべき第1回は『バジリスク～甲賀忍法帖～』です。

　パチンコは過去にサンセイR＆D、奥村、現在はユニバ系ブランドよりリリース。パチスロは言わずもがな、5号機『バジリスク～甲賀忍法帖～絆』の大ヒットも記憶に新しいところですが、現在は『バジリスク～甲賀忍法帖～絆2』も好評稼働中、中古機の平均価格も約80万円前後と高値で推移中です。

　バジリスクは原作者・山田風太郎氏の忍術小説『甲賀忍法帖』がベースとなっており、氏はこの他にも映画化もされた代表作『魔界転生』など多くの忍術モノ、怪談、探偵モノ、ミステリー、戦争モノ等々、ジャンルを問わず非常に多くの作品を送り出した戦後を代表する娯楽小説家でした。

　その甲賀忍法帖を漫画家・せがわまさき氏が二次創作したものが『バジリスク～甲賀忍法帖～』という訳です。

　そのストーリーですが一言でいうと、徳川家康が世継ぎを決めるために甲賀忍者10人VS伊賀忍者10人に殺し合いを命じるという、もう無茶苦茶なお話です。

　そもそも400年の怨敵同士だった甲賀衆と伊賀衆はその血の宿命から逃れる事はできず、互いに常人離れした忍術を駆使した激しい殺し合いへと…。そして物語のクライマックスは、パチスロ版のフリーズ演出でも有名なあのセリフ《愛するものよ死に候え》の場面へと。そんなお話です。

　アニメは全24話で1話あたり約24分程ですがOP曲、ED曲を早送りすれば20分程、計480分＝8時間ほどなので本当にサクっと、お休みの日の一気見も充分に可能です。

　YouTubeにもありますし私がお世話になっているGYAO！TV等でもよく無料でUPされております。

　とにかく誰も幸せにならない、本当に涙、涙なしでは視られない、ただただ悲しいお話しですが…本当に良くできたアニメです。私、3回ほど全話視聴して3回とも泣いております(笑)。

　先ほどは曲を早送り、と書きましたが主題歌や挿入歌である陰陽座《甲賀忍法帖》や水樹奈々《WILD EYES》も欠かせません。

　パチスロともリンクしてついつい早送りせずに聴いてしまいます。パチスロの方でもこの曲が流れると「継続確定！」とテンションが上がったものです。

　この『バジリスク～甲賀忍法帖～』本当にオススメで、私がパチスロで知り視聴したアニメでは1,2を争うくらい好きな作品です。

　ぜひ機会があればご視聴してみてください。ちなみに、その争うもう一方のアニメとは〇佐の…。

　それではもしまた次回があれば、ぜひ執筆させて頂きたいと思います。
初回打ちきりになりませんように…。

（文＝オーハナB）

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