「RUSH3000」の俊足ワンパンマシン、“1500の塊”が押し寄せる「BURST」システム搭載！注目の大型タイアップ作がデビュー！－パチンコ新台分析―ミドル編①

　今年最大級の台数といっても過言ではないだろう。11月7日導入予定のパチンコ新台では、総勢14機種がデビューする。当記事では、ミドルスペック編第１弾としてニューギンの『Pワンパンマン』とサミーの『P七つの大罪2』、それぞれの注目ポイントをご紹介しよう。

『Pワンパンマン』（ニューギン）

■大当り確率：1/319.68
■ワンパンRUSH突入率：52％
■ワンパンRUSH継続率：81％
■賞球数：2＆1＆3＆6＆15
■ラウンド／カウント：10Ror2R／10C
■特賞出玉（払い出し）：約1500個or約3000個

○○○
　スペックは大当り確率約1/319の１種2種混合タイプ。初当り時、10R約1500個の「ワンパンRUSHマジボーナス」は「ワンパンRUSH」へと直行し、10Ror2Rの「巨大隕石破壊チャレンジボーナス」であれば、隕石を破壊できれば10R＋RUSH突入が約束される。なお、トータルRUSH突入率は52％となる。

　RUSHは大当り確率１/１の即当りタイプで、継続率は約81％。右打ち中の大当りはすべて約1500個の出玉を獲得できるため、、RUSHへ突入した時点で最低約3000個の出玉が保証される仕組みだ。

　演出面も要必見で、RUSH中の演出はタイマンバトルタイプの「激闘!サイタマVSボロスモード」、王道バトルタイプの「ヒーローバトルモード」、3カウントバトルタイプの「ワンパンカウントダウンモード」、一発告知タイプとなる「一撃告知モード」の4種類から選択が可能。さらに、モード選択時に「天激ボタン」をPUSHすると、激レア演出の出現率がアップする裏モードへ移行できるなど、プレイヤーの好みに応じた多彩な演出を楽しめることが可能だ。なお、大当り図柄が「７図柄揃い」、天激ボタンが振動、「JUSTICE」の文字色がレインボーであれば、RUSH継続が濃厚となるようだ。

『P七つの大罪2』

■大当り確率（左打ち時）：約1/319.7
■大当り確率（右打ち時）RUSH前半3回転：約1/8.82
■　　　　　　　　　　　RUSH後半4回転：約1/4.18（C時短含む）
■RUSH継続率：約77％
■賞球数/カウント：1＆4＆5＆15/10C
■RUSH突入率：ヘソ→77.7％・電チュー→100％
■時短回数：3回or7回or777回
■大当り出玉：10R約1500発　3R約450発
■大当り内訳
・左打ち時
「約3000発以上（RUSH）」7％
「約450発（RUSH）」70.7％
「約450発」22.3％
・右打ち図柄揃い時
「約3000発以上（RUSH継続）」約38.5％
「約1500発（RUSH継続）」約61.5％

○○○
　本機も大当り確率約1/319の1種2種混合タイプで、図柄揃いはすべてRUSH「Seven Deadly Sins」突入が濃厚。また、この図柄揃いが「PERFECT BOUNS3000」であった場合は、文字通り約3,000個(10R×2)の出玉が確定となる。

　一方で、初当りが「襲来図柄」だった場合は、「魔人チャンス」時は消化中の「メリオダス」登場でRUSH濃厚。これを含めたトータルRUSH突入率は77.7％となる。

　RUSHはST7回転で、前半3回転は約１/8.82、後半4回転は約１/4.18で大当りを抽選（C時短含む）。その継続率は約77％で、大当りはALL約1500個＆約38.5％で約3000個以上が選ばれる。

　そして本機最大の注目ポイントは、3000個の壁を打ち破る「BURST」なる激アツ演出。発生した時点で3000個以上（BURST発生前の大当り出玉を含む）の出玉獲得が確定となり、その後はBURSTが発生するたびに、3000、4500、6000…と獲得出玉が増加していく。なお、それぞれの発生割合は約61.5％、約23.7％、約14.8％となる。

　一方で演出面は、ファン待望の「十戒編」を完全移植しているとのこと。またRUSH中はランプ系・図柄変動系・音系など、多彩な違和感演出を搭載しており、これらが発生すれば大当りが濃厚となるという。