パチンコ店「休業」問題に新展開!? ホール関係者の「ホンネ」とは

　大型連休が明けた週末、各地で人出が増加。宝くじ売り場や百貨店に行列が作られた様子が報じられ、様々な意見が寄せられている。

　人と人との間隔を空けるなど密を避ける対策は講じられていたようだが、警戒が緩むことを懸念する声は多い。西村康稔経済再生担当相は、外出自粛の継続を改めて呼び掛けていたが…。

　やはり注目が高いのは、特定警戒都道府県に指定されているパチンコ店に関する内容だ。

　営業を再開した一部の店舗に、行列が作られている様子が報じられている。マスク着用や消毒の徹底など、感染防止対策を強く意識する店舗は多かったようだが批判的な意見は多い。

「休業要請に応じないのがパチンコ店だけと思われるような報道が多く、悲しくなりますけどね。しかし要請に応じていないのは事実ですから、厳しい意見が出ることも仕方がないとは思います。

経営が苦しいというのが理由でしょうが、私の店は感染拡大防止のために休業を選択しています。毎日出勤して資金繰りのための予算計画を作成したり、シミュレーションばかり。本当に厳しいですが…。今は我慢する時期だと判断しました。難しい問題ですけどね。とりあえず、少しでも好転して欲しいです」（某ホール関係者）