新台パチンコ「限界突破の怪物・甘い開運スペック」が降臨！―分析ライトミドル部門―

　2022年も残りわずか。今年もパチンコ分野には強烈な個性を持つマシンが登場したが、まだまだファンを歓喜させてくれそうな気配。11月も激アツの新台がデビュー予定となっており、大きな注目を集めている。

　本記事では11月7日からの週に導入されるライトミドルスペックを特集。あらゆる面で“限界突破”と宣言する「怪物」ライトミドルや、ゲーム性を一新した「ドラム式パチンコの代表作」などが降臨予定だ。

『ぱちんこGI優駿倶楽部2　超限界突破』（コナミアミューズメント）

■大当り確率：1/219.9（約1/8.2）
■転落小当り確率：約1/20.1
■賞球数：1&7&15
■カウント：10C
■時短：3回or255回（+保留4回）
■GⅠロード突入率：約70％
■GⅠロード継続率：約60％
■凱旋ロード突入率：約56％
■凱旋ロード最大継続率：約83％
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　大当り確率は1/219.9と遊びやすい確率帯の1種2種混合機で、初回大当りが赤図柄揃いの「まこまいBONUS」ならば、2R約300発の出玉獲得後に「GIロード」が発動。その突入率は約70％を誇る。赤図柄以外の「BONUS」を引いた場合でも約1050発を得られる点も特徴だ。

　時短3回＋残保留4個で構成されるGIロードの継続率は約60％。ここでの大当りは全て約1500発となる。また、この間に約56％の壁を突破できれば上位RUSH「凱旋ロード」へ昇格だ。

　凱旋ロード中は大当り後の4変動のみ高速当りゾーンとなっており、「カウントダウン演出」発生は大チャンス。リーチゾーン中はリーチ発生がポイントで、「Wロデオ」や「まこパトリーチ」はVストックに大きな期待が持てる。

　凱旋ロードは時短が「255回」にアップ。トータル継続率は約83％に跳ね上がる。ここで射止めた大当りの約27％は「限界突破BONUS演出」が発生。約3000発以上(1500発×2以上)の出玉に期待できるという強烈な仕様だ。

　高レベルの「突入率・継続率・右打ち中の出玉」を1/219で実現。「怪物SPEC」と宣言するのも納得の仕上がりと言えるだろう。導入後はホールを大いに盛り上げてくれそうである。

『PフィーバークィーンRUSH』(製造：ジェイビー)

■大当り確率：1/199.8
■クィーンRUSH・チャレンジタイム図柄揃い確率（特図2消化）：約1/6.9
■チャレンジタイム突入率：70％
■チャレンジタイム継続率：約61％
■クィーンRUSH継続率（最大継続率）：約82％
■時短回数：チャレンジタイム中「5回+残保留1回」・クィーンRUSH中「10回+残保留1回」
■遊タイム：時短254回（RAMクリアor大当り後、低確率599回転消化で突入）
■ラウンド（カウント）：10R（10C）
■賞球数：3＆1＆4＆10
■出玉（払い出し玉数）：1000発
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　ドラム機を代表する『フィーバークィーン』シリーズの最新作。大当り確率1/199.8のライトミドルタイプで、全ての大当りで10R・1000発を獲得できる仕様だ。ヘソ大当り時は70％で時短5回＋残保留1個の「チャレンジタイム」へ移行。ここで約1/6.9の図柄揃いを射止めることができれば、連チャンモード「クィーンRUSH」へ突入する。

　クィーンRUSHの継続率は約82％で、ここでの決着は最短1秒と強烈なスピード感を堪能することが可能。ドラムマシン史上最高峰の“爽快RUSH”が、これまでにはない興奮を与えてくれそうだ。

　また、本機は遊タイム機能を搭載。通常時599回転消化で到達。その後は時短254回の「エクストラチャレンジ」へ移行し、実質的に大当りが約束される。ハマリ救済として十分な役割を果たしてくれるだろう。

　演出には、お馴染みのアクションを継承しつつ新たな要素も追加。ファン必見の仕上がりとなっている。進化を遂げた『フィーバークィーン』シリーズ最新作が、どのような評価を得られるかに注目したい。

『P新・遠山の金さん』（藤商事）

■大当り確率：1/199.8→1/54.3
■賞球数：1＆5＆13
■大当りラウンド（カウント数）：2Ror3Ror10R（10カウント）
■ST回数（電サポ回数）：ST74回転（70回転）
■ST突入率：100％
■ST継続率：約75％
■遊タイム：低確率399回転で759回転の時短
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「これぞ開運パチンコ」と紹介された国民的時代劇とのタイアップシリーズ第3弾。新感覚の遊技性をもたらす「開運の紐」ギミックも注目の要素だ。

　気になるスペックは大当り確率1/199.8のライトミドル。例外なくST70回の「超桜吹雪RUSH」へ突入する安心設計だ。「電サポ70回+残保留4回」となるSTのトータル継続率は約75％。右打ち中は50％の振り分けで10R・1300発を獲得できる。100％ST仕様ながらも、安定した出玉の供給に期待できるだろう。

　搭載された遊タイムは低確率399回転消化で到達。浅い発動契機ながら、その後は時短759回が付与される仕様だ。新解釈基準対応の浅い游タイムが、稼働に影響を与えそうである。

「浅い遊タイム」「遊びやすいライトミドル」「100％ST」と安心＆安定感を有しつつ、一撃にも期待できる『P新・遠山の金さん』。満を持して登場する「開運パチンコ」の活躍に期待したい。