パチンコ企業の関係者が「新紙幣問題」に対し抱いた考えとは?
閉店ラッシュが止まらないパチンコ店(3月末時点の全日遊連加盟パチンコ店舗数は6217店舗)だが、7月の新紙幣発行の影響でさらなる加速を予想する声は多くあがっていた。実際に、その決断を選択したホールも多いようだ。
各台で札が使えるパチンコ店では、設置している台数分の費用が必要になる。これまでも設備投資が求められるケースはあったが、今回の件も大きな負担になることは間違いないだろう。
はたして、この改刷に対しホールは、最初にどのような考えを持ったのだろうか。某ホール企業の関係者に話を伺ってきた。
■マンションの更新と同じ感覚?
――今回の件に対する印象は?
「新紙幣発行について一般の方の中には、『何で変えるの?』って思っている人も多いはず。自分も聞いた時は同じでしたが、仕事としては納得するしかないという感じでした」
――実際に問題はない?
「現時点でないです。もちろん本音は『勘弁して欲しい』ですけどね(笑)。対応機器の導入に、相当な金額が必要となりますから。ただ、極端に言えばマンションの更新料と一緒だと思いますよ。更新する気があれば、ソコへ向け意識をして生活しますよね。
仮に『再来年、更新料が倍になります』といった通知が来たとしても、どうしても住みたいのであれば前もって準備するはずです。我々も、それと同じようなことなんですよ。今回の件も、先月、急に分かったという話ではないですからね」
■知った時に『どういう動きをしたか』
――そういう感覚なんですね?
「続けたいなら『やらなければいけない』ということですから。オーナーさんは皆、そんな感じだと思いますよ。正直、うちは体力が有り余っているような企業ではないですが、続けるため準備を着々と進めてきたということです。
それが簡単なことでないのは当然ですが、考えようによっては目標を達成するまでの猶予があったということ。知った時から『どういう動きをしたか』ということで、話は終わっているんです。
危機的状況も過ぎたという感じです。閉店を決断した企業は、あえて対応しなかったと言えるのではないでしょうか」
〇〇〇
「現時点で問題はない」と氏はコメントしていたが、今回の導入資金が経営に影響しているホールは少なくないだろう。ユーザーの間では「改刷後の出玉状況」などを気にする声も目立っている様子。そういった面も含め、動向に注目したいところだ。
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