パチスロホール「営業再開」レポート‼ 気になる「設定状況」は…
5月25日、緊急事態宣言が全国的に解除され、営業を再開する施設もポツポツと出現してきた。パチンコホールも例外ではなく、一部を除き、開店し始めているようだ。
休業期間が長ければ長いほど維持費が膨らみ、以降のホール経営が厳しいものになっていくことが容易に想像できる。
3月から休業を始めたホールも存在していたので約2か月間も営業していなかったのならば、ユーザーとしても心配になってしまう。
この「心配」という感情は2つの意味合いがある。まずは「倒産」についてだ。私的な感想だが、日頃遊びに行っていたホールが消えてなくなることは寂しい。それに、「アツい日」や「設定の傾向」を多少なりとも把握しているホールは貴重である。
もう一つは「台の調整」だ。当然ながら自粛期間中は利益が0である。すると、ホールは利益追求の努力をするだろう。つまり「設定が入らない」ことが不安の種なのだ。
私のような重度のパチスロフリークは、この心配事が気になってしょうがない。そこで営業を再開したホール2店舗に赴き、状況と様子を確認したので、そのレポートをご報告していきたい。
『A店』
この設置台数300台程度の小型店舗は、休業による経営難を見事に耐え抜いていた。地域密着型の経営で、客の大半が常連である。かく言う私もその一人で、電気の点いた看板を見ると一安心してしまう。
まず驚いたのは客数だ。平日にも関わらず休日並みの客入りである。とはいえ、同店舗は休日でも満席になることはなく、遊技台が半分も埋まれば上々といった具合だ。
台の調整に関しては、「可もなく不可もなく」といったところ。自粛前とあまり変わらない印象で、「ジャグラーシリーズ」には高設定らしき優秀台がチラホラと確認できた。
『B店』
地域1番の大型店舗で、「強い日」には500人程度の行列ができるホールだ。入口には「マスク着用」や「検温」、「消毒」など入場条件が記載されており、スタッフが対応に追われていた。
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