超小規模「スマート遊技機専門店」が話題に！ スマスロほぼ全機種を網羅!!

名古屋にオープン超小規模「スマート遊技機専門店」が話題

　2023年7月14日、愛知県名古屋市中区大須商店街にスマート遊技機専門店「QUICK7大須店」がグランドオープンした。公式HP上での表記はないが、法人は善都のようだ。

　同店は地下鉄名城線「上前津駅」から徒歩2分の距離で、コーヒーショップ「ドトール」の跡地。非常に小さい敷地面積、且つ「QUICK(クイック)」という店名から、かねてより現地のファンからは「スマート遊技機専門店としてオープンするのでは？」と噂されていた。

　台数はパチンコ15台、パチスロ62台の計77台で、新台入れ替えを迎えた7月25日現在のラインアップは、4円パチンコが京楽産業.の『ぱちんこ 新・必殺仕置人S』4台、JFJの『スマパチ RAVE 覚醒ループ』3台、ニューギンの『e花の慶次 裂 一刀両断』2台、三洋物産の『e聖闘士星矢 超流星CliMAX349』1台、1円パチンコが『ぱちんこ 新・必殺仕置人S』3台、『e聖闘士星矢 超流星CliMAX349』2台。

「1000円/46枚」パチスロがサミーの『スマスロ バイオハザード：ヴェンデッタ』8台、『スマスロ北斗の拳』16台、オレンジの『Lゴブリンスレイヤー』4台、大都技研の『スロット ソードアート・オンライン』4台、オリンピアの『L主役は銭形4』4台、SANKYOの『パチスロ革命機ヴァルヴレイヴ』4台、『パチスロからくりサーカス』3台。

　京楽産業.の『ぱちスロ にゃんこ大戦争 BIGBANG』3台、エキサイトの『Lベルセルク無双』3台、パオン・ディーピーの『HEY!エリートサラリーマン鏡』2台、「500円/91枚」パチスロが『HEY!エリートサラリーマン鏡』3台、『パチスロ革命機ヴァルヴレイヴ』2台、『スマスロ北斗の拳』1台、『Lゴブリンスレイヤー』1台、『スロット ソードアート・オンライン』1台、『Lバキ 強くなりたくば喰らえ!!!』1台、『Lベルセルク無双』1台、『L主役は銭形4』1台…と、パチスロに関しては、ほぼ全機種を網羅している。

業界の「再発展」へと繋がることは間違いない

　スマート遊技機専門店については、ジョイパックレジャーが2023年4月5日、東京都豊島区に「スマートプレゴ池袋」を、ガーデングループが2023年2月8日、埼玉県さいたま市浦和区に「スマートガーデン浦和」をグランドオープンさせている。
　
　スマート遊技機専門店のメリットは、やはり従来のパチンコ・パチスロで必要だった玉やメダル、計数機などの設備が不要で、初期投資を抑えられる点。ファンからの注目度も高まることから、スマートプレゴ池袋とスマートガーデン浦和のオープン初日は、どちらもお祭り状態だったという。
　
　残念ながら現状、QUICK7大須店の出玉状況は把握できていないが、こういった超小規模店舗が成功を収めれば、他の企業も追随すること必至。業界の再発展へと繋がることは間違いないだろう。