【新台】シリーズ最高傑作のスマスロ移植作、上位AT搭載の「初代」進化継承スマスロなどが導入開始【12月4日パチスロ導入リスト―その1】

　今年も12月は新台の導入ラッシュ。パチスロは計7タイトルがデビューを予定している。当記事ではコナミアミューズメントの『マジカルハロウィン8』、山佐ネクストの『スマスロモンキーターンV』、ミズホの『クランキークレスト』…の3台を詳しく解説する。

『マジカルハロウィン8』

　まず、シリーズの中でも傑作とされる『マジカルハロウィン5』をスマスロで再現した『マジカルハロウィン8』は、ボーナスとARTの連鎖で出玉を増やす仕様。ボーナスは3種類のビッグとREGの計4種類で、赤7ビッグは203枚、白7ビッグは175枚、異色ビッグは154枚、REGは42枚の獲得が見込める。

　ボーナス終了後はお馴染みの「詠唱チャレンジ」へ移行し、6択正解でARTへ突入。もちろん、ボーナス中やART中にストックを獲得していればナビが発生→ARTが確定するほか、本機には成功で上乗せ確率アップの「極モード」へ突入する「極－mission－」も用意されている。

　ART「カボチャンス」は1G純増約1.0枚、1セット30G継続のセット管理型で、消化中のカボチャンス揃いはストック確定。上乗せ確率、上乗せ性能、上乗せループは先述の「極モード」、従来の「王モード」や「悪モード」が絡み合うことで大きく変化し、ART中の「キメラバトル」勝利は上位ARTへと昇格する。

　このほか、本機は新要素として魔獣を倒すたびにストックへと繋がる「エンカウントゾーン」、特殊ARTストックの大チャンスを迎える「魔界ノ女神降臨」なども採用。軽い初当りで遊びやすいながらも、破壊力の高さも兼ね備えている。

『スマスロモンキーターンV』

　こちらも人気シリーズ初のスマスロとなる『スマスロモンキーターンV』は、初代のゲーム性を進化継承。通常時は規定「激走ポイント」到達、或いはCZ「超抜チャレンジ」成功でATへ当選する流れで、規定激走ポイントは3種類あるモードで管理されている。

　CZへは主にチャンス役を機に突入し、継続ゲーム数は10G。この間はペラやチャンス役成立でAT抽選が行われ、成功期待度は約50％となる。

　メインAT「SG RUSH」は1G純増約2.5枚、1セット40G＋α継続で、セット継続率は14種類あるシナリオで管理。消化中はチャンス役によるゲーム数直乗せ、各種特化ゾーン突入による一気上乗せもあり、カットイン発生からのV絵柄揃いはセットストックが約束される。

　首尾よく8セット継続＝グランドスラムを達成すると「青島」とのバトルが始まり、これに勝利できれば上位AT「青島SG」が発動。以降は1G純増が約4.0枚まで跳ね上がるだけでなく、1セット31or51or101Gの1セットが約83％(Vストック込み)でループする。

『クランキークレスト』

　原点回帰をテーマとする「A PROJECT」の最新作『クランキークレスト』はビッグとREG、2種類のボーナスを搭載した純ボーナスタイプ。ボーナス中には技術介入要素があり、まずビッグ中は特定手順を踏んで1回だけ14枚の払い出しを受けることでMAX279枚の獲得が見込める。

　一方のREG中は、レバーONでの予告音の有無で打ち方が変化。予告音なし時は左リール上段付近にコンドル絵柄をフォローした後、中・右リールをフリー打ちすれば、1枚役ハズシor共通ベルを獲得できる。

　予告音発生時は左リール枠上～中段にコンドル絵柄を狙い、下段停止時は中・右リールとフリー打ち。中段停止時は中リール上段or中段に青7絵柄、右リールに赤7or青7絵柄を目押しすれば15枚を得られる。MAX獲得枚数は112枚となる。