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パチスロ4号機「ドット演出と出目が高次元で融合」ファン層の拡大に貢献した人気シリーズ【4号機ストック機時代~キングパルサー編~】

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 パチスロファンならば、誰もが知るであろうトップブランド『パルサー』シリーズ。その歴史を語るにあたって4号機時代の黎明期を支えた大ヒットタイトル『ニューパルサー』の存在は外せないが、それと共に、ファン層の拡大にはシリーズ累計13作目『キングパルサー』の貢献度も非常に大きいと言えるだろう。

 2001年にデビューした当機は成立したボーナスを一旦内部に貯蓄するストック機能を搭載。ボーナス当選後は例外なくST状態へ移行し、ST中は高確率で成立するリプレイをリール制御によって約7.3分の1で揃う状態とすることで、結果的にボーナス絵柄を揃えられない区間を作り出している。

 もちろん、ST中に成立したボーナスも内部にストック。これらボーナスはST終了と共に揃えられる仕組みで、ST終了条件には「規定ゲーム数の到達」「リプレイ当選時のST解除抽選クリア」「ハズレ成立時」の3種類がある。

 このうちメインは規定ゲーム数の消化で、規定ゲーム数はストックの有無及び設定に応じて選択。ストックがあれば設定を問わず9G~32Gに放出されやすく、約60%~約78%で64Gまでに放出される。

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 また、偶数設定はほとんど512Gまでに放出される特徴があり、設定6のみ天井は1024G(最大1280G)。基本的に偶数設定は穏やか、奇数設定は波が荒い傾向にある。

 一方、ストックなし時は128G目、あるいはそれ以降に振り分けられやすいのが特徴。ただし、設定6のみ1~8Gの最短コースが選ばれる割合が圧倒的に高く、ハマりが浅い分、連チャンへ発展しづらい。

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 リプレイ当選時のST解除抽選クリアの確率は約682分の1で、その際はリプレイが揃わない。ハズレ確率は全設定共通16384分の1だ。

 ボーナス放出が近付くと、リール上部のドットで前兆演出が発生。チャンス予告演出の発生はそれだけで文字通りチャンスを迎え、計5回連続で出現すると、その時点でボーナスが約束される。

 加えて、小役orボーナス成立を示唆する「バウンドストップ」もあり、第1より第2、第2より第3…と発生タイミングが遅れるほど期待大。無論、『パルサー』シリーズだけに出目演出にも抜かりはなく、多種多彩で美麗なリーチ目も用意されている。

 ビッグ中のリプレイハズシ手順は、まず中リールにオレンジ絵柄を狙って右リールをフリー打ち。中段ベルテンパイ時or中段オレンジテンパイ時は左リールに赤7絵柄、それ以外の停止型は左リールにチェリーをフォローして成立役を入賞させ、中段or左上がりにリプレイがテンパイした場合はそれぞれ左リール中or上段に赤7絵柄、枠内に白7絵柄を目押しすればリプレイ入賞を回避できる。

 1・2回目の小役ゲームは順押しorハサミ打ちで小役を狙って消化し、3回目のみ上記手順を実践。対フリー打ちで20枚以上の効果がある。

 なお、ビッグ中のハズレ出現率には設定差があり、その数値は設定1~4:約9.7分の1、設定5:約13.8分の1、設定6:約23.9分の1と低設定ほど出やすい仕様。規定ゲーム数の振り分け割合と共にこの要素もチェックすれば、設定6を見極めることができる。

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