パチスロ「一撃3万枚」も達成した最強のフリーズ性能！期待値「測定不能」の激ヤバマシンで万枚到達！

文＝華光パチ助

　一番下のモードAは「デルタ：93.75％、クアドラ：6.25％」に対し、最上位のソニックモードは各50％。この上乗せ特化ゾーン自体はART中のレア役のほか、ボーナス中でも抽選されるため、それなりの頻度で発生する。

　つまり、ソニックモードまで状態を上げることさえできれば、3桁以上の上乗せが多発し、万枚まで一気に見えてくるのだ。

　ちなみに、同モードへの移行抽選はボーナス当選時、天井到達（ボーナス間1500G）、フリーズBIGの3つ。現実的に「天井とフリーズ」が突入契機のメインとなるが、いずれも難易度はかなり高く、フリーズに関しては「1/163840」というとんでもない確率になっている。

　ただ、その恩恵は先の説明通り超強力。さらには、性能を最大限に引き出す打ち方まで発覚したのだ。

　その攻略法のような打ち方は、ソニックモードが確定している状態のART準備中で延命を行い、その間にボーナスを引いて「特化ゾーンのストックを上乗せ」していくというもの。この攻略中はボーナスのみでまとまった出玉を獲得していくので、かなりの追加投資が必要となってくるが、その効果は絶大だ。

　そして、この延命攻略の効果が最も発揮される「三重のオールナイト※」では、一撃で「3万枚」を達成したという驚愕の報告が寄せられ、名実ともに「爆裂マシン」の仲間入りを果たしたのである。

※三重県限定の年末営業。12月31日朝9時～1月2日25時、「最大40時間」の特殊な営業形態

　そんな『スカガ』で筆者も爆裂を堪能。その時は攻略法の存在を知らずに遊技していたが、ART突入後すぐに「クアドラロック」が発生し、３桁乗せに成功。そこから怒涛の上乗せで残りＧ数は1000Ｇを超え、そこから徐々にゲーム数を減らしつつも、余裕を持ってミリオンを達成したのだった。

　次回はこの記事でも話題に出た「超自力型爆裂マシン」を振り返りたいと思う。

（文＝華光パチ助）
<著者プロフィール>
「光り」に心を奪われた快楽主義のフリーライター。当初はジャグラー派だったものの、『沖ドキ！』の登場によってハイビスカスにドハマり。今では『ハナハナ』シリーズ含む完全告知台全般を好んでよく打っている。最新パチンコ機種の新台情報、5号機の昔話や実戦記事などをメインに執筆中。