パチスロ「終日2万枚突破」でスマスロを凌駕… 激戦を制した「年間MVPマシン」が決定!【Pアワード2022―パチスロ部門―】
今年1月に5号機が完全撤去され、6月には一撃性が高まった6.5号機が登場。そして11月には次世代遊技機「スマートパチスロ(スマスロ)」が満を持してデビューと、今年の回胴業界はまさに激動の1年でしたが、そんな2022年リリースのパチスロ機で最も活躍したマシンは!?
今年も当サイトの特別企画「パチスロPアワード」を開催!当サイト編集部の独断と偏見で選出した《《 MVP 》》・《《優秀賞》》・《《 パチMax特別賞 》》の3機種を発表させていただきます。
【Pアワード2022~パチスロ部門~】
《《MVP》》
突出した出玉性能で一躍ヒット! まさにパチスロ界の救世主的存在感!
『パチスロ犬夜叉』(クロスアルファ)
■ 出玉感 ■☆☆☆☆☆
■スペック■☆☆☆☆
■ 演出 ■☆☆☆
■ 人気 ■☆☆☆☆☆
「総合」96.5点
[編集部のコメント]
6.5号機の登場によってパチスロ界には復活の兆しが見え始めましたが、そのキッカケを作ったマシンといえば、やはりクロスアルファの『犬夜叉』でしょう。
本機は差枚数管理型の疑似ボーナスタイプで、ボーナスを引くたびに次回ボーナスが「+1」となる新機軸「AT+A+1」システムを採用。1回目はボーナス1個、2回目はボーナス2個、3回目はボーナス3個…と連チャンしていき、最大8個のボーナスストックを獲得することが可能です。
さらに、AT終了時の一部or獲得1000枚後は、AT引き戻しのチャンスゾーン「ブった斬りZONE」突入の権利を獲得。このAT→引き戻し→AT→引き戻し…というシームレスに続く出玉ループによって、一気大量出玉も十分に狙うことができるのです。
実際、SNS上では万枚突破報告が散見され、なかには終日で2万枚以上の出玉を獲得した猛者もいるほど。その一撃性は6.5号機屈指といって過言ではないでしょう。
そして本機には、スマスロや一部の6.5号機などに搭載されている「コンプリート機能(MY19000枚獲得で発動→打ち止め)」はありません。だからこそ、終日で「2万枚オーバー」という異次元の出玉を達成できたわけですが、今後はコンプリート機能を搭載した機種が主流になってきます。そういった意味では、6.5号機初期の『犬夜叉』は無限の可能性を秘めた現行機最後のドリームマシンといえるかもしれませんね。この点もMVPに選出した理由のひとつです。
《《優秀賞》》
今年ナンバーワン候補の最高傑作!
『パチスロ甲鉄城のカバネリ』(サミー)
■ 出玉感 ■☆☆☆
■スペック■☆☆☆☆
■ 演出 ■☆☆☆☆
■ 人気 ■☆☆☆☆☆
「総合」92.5点
[編集部のコメント]
スマスロ導入以降も全国各地のホールで絶賛高稼働中の本機は、ST機能「KABANERI OF THE IRON FORTRESS」と獲得枚数管理の疑似ボーナスで出玉を伸ばしていくATタイプ。
本機最大の注目ポイントは、カバネリ高確とチャンス目による自力感抜群のゲーム性で、通常時は無名チャンス目・生駒チャンス目・美馬チャンス目と3種類あるチャンス目を引くことで対応したCZ「カバネリチャンス」への突入抽選が行われます。一方のST中はチャンス目の種類や「カバネリ高確」、前半・中盤・後半と3種類ある状態などを参照してボーナスの当否とジャッジと、通常・AT中すべてでチャンス目のヒキが重要になってきます。
また、STへ比較的突入しやすい点も本機の魅力のひとつ。初当りボーナスはエピソードボーナスと駿城ボーナスの2種類。平均約110枚獲得の前者は消化後にSTへと繋がり、一方の後者は消化中に「駿城ポイント」獲得→最終ポイントに応じてST突入抽選が行われます。これらを合算したST突入期待度は50%超と、昨今の機種の中では遊びやすい部類のマシンいえるでしょう。
加えて、ST継続率が通常の約75%から約95%までアップする出玉トリガー「裏美馬ST」や、裏美馬ST終了後やエンディング後は有利区間がリセット→ふたたび通常STからスタートするなど、引き戻しによる一撃性も十分なのです。
来年1月には、新パネルとなる美馬パネルが登場予定と、その人気は今なお健在。これからの活躍もぜひ期待したいところです。
《《パチMax特別賞》》
爆発力は4号機クラス⁉ パチスロ界に”革命”を起こした話題作!
『パチスロ革命機ヴァルヴレイヴ』(SANKYO)
■ 出玉感 ■☆☆☆☆☆
■スペック■☆☆☆
■ 演出 ■☆☆☆
■ 人気 ■☆☆☆☆
「総合」90.5点
[編集部のコメント]
SNS上では「初日からコンプリート機能が発動」「一撃万枚が確定する爆乗せ」といった爆裂報告が続出。衝撃的なデビューを飾った『パチスロ革命機ヴァルヴレイヴ』は、今年のパチスロ界を語る上で欠かせない存在といえるでしょう。
本機は純増約7.2枚のAT機能が出玉増加の軸。メインAT「革命RUSH」は継続ゲーム数10G~100G+αで、消化中はチャンス役成立でゲーム数及びセット数上乗せ抽選が行われ、ゲーム数消化後は3G継続の「ハラキリチャレンジ」へ移行→演出成功で革命RUSHへ復帰になります。
また、ここでの「ハラキリDRIVE」発生時は50G以上のゲーム数上乗せに期待でき、100G以上の上乗せ時は「追撃DRIVE」へ発展し、場合によっては毎ゲーム100G上乗せが最大約77%でループすることも。実際、SNS上にアップされた動画では「一撃2000G以乗せ」というとんでもない爆乗せも確認されています。
加えて、本機は「超革命RUSH」なる上位ATも装備しており、突入後の超革命RUSH→ハラキリチャレンジ…のループ率はなんと約90%。ひとたび突入すれば一気大量出玉も十分に可能なのです。
ただ、本機には「ミミズモード」と呼ばれる隠された状態が存在すると言われており、これに突入するとミミズのような出玉推移を描く=出玉がまったく伸びなくなってしまうとか。この現象に対し、「これはパチスロとしてどうなの?」「負けづらいっていうメリットはあるけど…」など賛否の声があがっていることも事実です。このような疑惑さえなければ、間違いなく今年ナンバーワンのMVPマシンだっただけに、それだけがただただ残念で仕方ありません。
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